ネットショップの梱包・発送を外注化する3つのステップ

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ネット通販を立ち上げるにあたり配送業務を自社で行うのか、発送代行に委託するのか悩むところではないでしょうか。

実際に預けた経験がないと、どのようなメリットがあるのか、なかなかイメージが湧きづらいかもしれません。

実際に、物流倉庫に発送代行をお願いした際のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
具体的に説明させていただきます。

外注化する理由

1、コストを削減できる

物流倉庫の配送代行にお願いするメリットとしては固定費を抑えられる点があります。

通常、自社で梱包・発送業務を行おうとすると、梱包スタッフを雇用するか、今いるスタッフに兼務で配送をお願いすることになります。
どちらにしても固定費というかたちで会社としてのコストが発生します。

物流倉庫の配送代行に依頼をすると、ほんの数千円程度の月額費+発送毎の費用で済みます。
配送毎のコストも自社で発送するよりも安く済むケースがほとんどでしょう。

物流倉庫へのコストのほとんどが変動費となっているということです。
ここは非常に大きなメリットではないでしょうか。

仮に自社で梱包スタッフを雇用してしまうと、配送量が少ない日にはスタッフが時間を持て余してしまう瞬間が発生するかもしれません。

逆に配送量が多く、梱包スタッフが忙しくなりすぎてしまい、運送会社の集荷に間に合わないといったリスクも回避することができます。

また梱包スタッフを新たに雇い入れる場合は求人に対するコストや教育する労力などが発生しますが、物流倉庫に委託することで、すぐにスムーズな運営体制が整います。

2、自社の在庫保管スペースを最小限で済ませられる

ネット通販が軌道に乗ると、一日に何十個~何百個もの商品を発送することになり、それに伴い在庫を保管するスペースが必要となります。

意外に在庫商品の保管や、梱包時に必要な緩衝材は場所をとります。
また在庫があるということは梱包業務をするスペースも必然的に必要となり、会社の有効スペースが狭くなってしまいます。

保管する在庫量によりコストは変動するものの、かなり安価な金額にて物流倉庫に保管することができます。

3、時間の節約になる

3-1、棚卸し

在庫の量が多くなると決算期に棚卸しに追われてしまいがちです。
自社で管理しているデータ上の在庫数と実数の誤差がないか、1点1点商品をチェックすることに多大な時間を取られてしまいます。

物流倉庫に委託すると、棚卸し業務も倉庫側で行ってくれるサービスがあります。
そのサービスを利用することで、送られてきたデータと自社で管理しているデータにズレがないかを確認するだけで棚卸しの確認を済ませることができます。

3-2、過去データの確認

物流倉庫に委託をするとWEB上で出荷情報の管理をすることとなります。
WEBの管理画面上で、過去の出荷履歴を確認することができますので運送会社の追跡番号や、お客さんの前回注文商品情報などを、すぐに確認することができます。

必要な情報をすぐに呼び出すことができますので、お客さんからの問い合わせにもスピーディに対応することができます。

4、保管状況が安定している

物流倉庫内での商品管理は1点1点検品をしてから入庫をしてくれます。
入庫する商品に破損や汚れがある場合には確認の連絡が入ります。

物流倉庫では、様々な会社からの商品を保管しているので、空調管理も整っており商品が湿度で傷んでしまうことやカビが生えてしまう心配等もありません。

これが自社のオフィス内の一角などに在庫置き場を設置している場合、窓際の結露や空調での乾燥による劣化が起こってしまうこともありえます。

5、商品の誤発送がない

自社発送にありがちなのが、お客さんへの発送間違いです。
そもそも違う商品を送ってしまったり、別のお客さんの商品とすり代わってしまったり。

物流倉庫では商品入庫時にバーコードを貼り、商品コードを読み取ることで管理をしているので梱包時に違う商品を送ってしまう心配がありません。

トラブルがあると時間を取られるだけではなく、お客さんの信頼も損ねてしまいますし、スタッフのモチベーションの低下にも繋がります。

スピーディかつ正確に配送を行うのであれば、餅は餅屋でその道の専門家に委託するのも一つの選択肢です。

梱包・発送を外注化するタイミング

外注化するタイミングは1日の発送が2~3個になって来たら外注化してみても良いと思います。

上記で説明した通り外注化するメリットは沢山あるからです。
その中でも、配送を自社で行うと在庫のストックやダンボールなどの資材スペースが必要なこと、配送に時間を取られてしまうことが主な理由です。

私は1日に50個くらいの配送を自社で行っていた時があるのですが、梱包や配送業務に時間を奪われてしまい売上を伸ばす動きができなくなってしまいました。

配送業務は外部に依頼してもクオリティは落ちず、誤発送の可能性がないことを踏まえると早い段階で外注化をすることをお勧めします。

委託先の倉庫会社の料金形態によりますが、初期費用や保管料が安い倉庫会社であれば1日に2~3個の配送でも採算は合ってきます。

外注化のおすすめ企業・サイト

通販市場が年々拡大している影響で、物流会社自体も増えており様々なサービスに対応できるようになっています。
インターネットの検索画面で「通販 物流代行」などと調べてみると沢山の梱包・配送業務を代行してくれる物流会社が見つかります。

大手では、三越伊勢丹グループクロネコヤマトグループの物流会社なども存在します。
ちなみに私が利用しているのは東京の郊外にある国立倉庫という会社です。

基本的には直接足を運ぶ機会はありませんので、自社と物流会社が同じ都道府県である必要はありません。
私も過去に1度倉庫に行ったことがあるのは、急ぎの商品を引き取りに直接訪問した時だけです。
仮に物流倉庫が不便な立地や遠方にあったとしても、運営上は全く問題はありませんのでご安心ください。

また、倉庫によっては、冷蔵・冷凍対応やラッピングの対応、商品写真の撮影の対応ができるかなどサービスが異なりますので、ご自身の商品特性や費用に合わせて倉庫を選ぶ必要があります。

まとめ

通販事業の売上を伸ばして行く上で、特に自社発送にこだわる理由がないのであれば、物流会社への配送・梱包業務の外注化は非常にお勧めです。

私の会社でも自社で運営していた時よりも時間も節約でき、コストも削減できていて、もっと早い段階で外注化をしても良かったかなと思っているくらいです。

極論、物流倉庫に発送の指示をしておけば、あなたが会社に居なくても商品が配送されるわけです。
1人ビジネスの社長さんや、通販事業の専任が1人しかいない場合など、パソコンさえあれば出先や自宅からでも業務ができる点でもメリットがあります。

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