楽天市場で出店する方法|失敗しないための6つの注意点

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ネットショップ市場に参入するなら、まず頭に思い浮かぶのは楽天市場という方も多いのではないでしょうか。
楽天市場は、日本のイーコマース市場において集客力・販売力があり、会員数1億1044万人、出店店舗数約4.3万店舗を誇る巨大ショッピングモールです。

出店者が数が多いという事は、当然出品商品数の数も多くなるのですが、楽天市場内での出品商品点数はナント2億3千万点もあり、利用者としては何でも揃うのも魅力です。

しかし、出店者側となると利益を出し続けている出店者もいれば、赤字が続いてしまい退店を余儀なくされてしまうケースも多々あります。

今回は楽天市場に参入する際に、事前に知っておきたい失敗しないためのルールを(実体験も交え)ご紹介します。

楽天市場内で検索され易い商品か。

そもそも需要がない商品は論外ですが、実店舗などの販売に比べてインターネットでの販売は受け身の販売チャネルです。

どういう事かというと、商品をネットショップに掲載したとしても、基本的にこちらからアプローチすることはできません。
お客さんに商品を検索してもらって、はじめて商品を見つけてもらうことになります。

その際に、お客さんが楽天市場内でどのようなキーワードで検索して、あなたの商品を見つけてくれるかがカギになります。

知名度のある商品や、型番がある商品は比較的検索されやすいです。
(但し競合との比較もされやすく、価格競争になりやすいので差別化する工夫が必要となります。)

オリジナル商品などの知名度の低い商品は、商品名だけでは検索されにくいので、商品の特性を含めたキーワードで検索してもらうことになります。
複数のキーワードになっても構いませんので、あなたが取り扱っている商品がどのようなキーワードで検索される可能性があるか想像してみて下さい。

例えば、あなたがスリッパを取り扱っているとして「スリッパ」で検索をしてきた人をターゲットにしようとすると、検索結果に表示される「スリッパ」に該当する商品は膨大な数になってしまうでしょう。
そうすると、他の競合の商品に埋もれてしまい、あなたの商品にお客さんが辿り着いてくれる可能性は格段に下がってしまいます。

その際には商品の特徴も含めて「静音 スリッパ 軽量」と言った具合に商品の特徴も含めたキーワードを設定する必要があります

自社の商品の特徴と、お客さんが求めているものが合致して、競合の商品よりも魅力的に感じてもらえれば、商品が販売できる可能性が高まります。

想像してもらえればわかると思いますが、何も特徴のない商品だと売上が上がらないどころか、そもそも検索自体がされないケースも存在します。

商品力はあるか。

楽天市場は、他のショッピングモールに比べても競争力のあるライバルが多数存在します。
商品力があり、価格勝負もでき、資金力のあるような会社がひしめいているのが、この楽天市場です。

そのような商品力のある会社は、いくら頑張っても月に100万円がやっとのショッピングモールで販売するよりも、月に数千万円の売上を狙うことができる楽天市場に力を入れてくるのは当然です。
そして、専任スタッフが常駐しており、きめ細やかな対応をしているケースも往々にして存在します。

そのようなライバルがいる中でも、あなたが取り扱っている商品は戦っていくことができるかどうかは一つのポイントとなります。

そもそも商品自体の需要がある前提でお話をしますが、下記のケースであれば楽天市場の中でも十分に戦っていける可能性があります。

1、自社でしか取り扱いができない商品を販売している。

例えば、独占販売契約がある場合や、この商品ラインナップはあなたのショップでしか買えない、などです。

2、オリジナル商品で、利幅があり広告予算を組むことができる。

商品自体の知名度はなくても、商品の機能性が高く、利幅がある商品であれば広告を使って集客をすることも可能です。

注意すべき点は、販売時の利益率ではなく利益額が高い商品かどうかということ。
広告費は通常1クリック50円~のものや、枠自体を買って何度クリックされても一定のものがありますが、商品単価に関わらず一定の金額設定となっているため、利益額が高くないと広告との採算が合わなくなります。

またリピート率が高い商品だと、1度目の注文以降は広告費を割かなくても定期的に購入してくれるお客さんが存在するため広告費がトントンでも、将来的には採算が合ってきます。

3、競合と同じ商品を扱っていても安く販売することができる。

同じ商品を販売している競合がいる場合、楽天市場に参入したばかりの販売者だと販売実績がないため、ショップに対するレビューもなく販売しづらい側面があります。

それで、尚且つ競合よりも値段が高いとなってしまうと、いくら良い商品を取り扱っていたとしても継続して売り上げを立て続けるのは至難の業です。

全く同じ商品を販売している競合がいる場合は、価格で比較されても負けない価格面での競争力が必要になります。

楽天市場内の広告出稿は慎重に。

楽天市場に出店すると、楽天の担当コンサルタントから有料広告出稿の提案が必ず来ます。
うまく活用できれば良いですが、採算が合うかどうかは自己責任です。

楽天のコンサルタントは各自のノルマもあるでしょうし、あなたの商品の利益を計算して提案してくるわけではないので実際に利益が出るのか、採算に乗ってくるのか、慎重に判断をした上で広告掲載に取り組んでみましょう。

私もそうでしたが、広告は実際やってみないとわからないと思い、何も考えずに広告を買ってしまう人も多いものです。
事前にきちんと、広告費に対して利益がどれくらい上がるか予想をしておくと、今後の指標にもなります。

詳細は楽天市場で広告を出す際の基準の記事でも記載していますが、
商品の転換率と利益額を計算して、広告で何人集客できれば採算が合うかというのが一つの基準になります。

担当コンサルタントに、その広告枠は大体何人くらいのアクセスがあるのか聞いてみると、おおよその売り上げ予想を立てることができます。

楽天市場販売用に新たな仕入れるを行うのはNG!

楽天市場で注文が入った時に、大多数のお客さんが利用するクレジットカード決済。
しかし楽天市場の場合、売上金の入金日が月に2回あるものの、入金サイクルが約1ヶ月~1カ月半かかります。
(具体的には、前月26日~当月10日までに売上請求処理した売上金が翌月10日の入金、
当月11日~当月25日までに売上請求処理した分が翌月25日の入金となります。)

一部、銀行振込での入金や代引きを希望されるお客さんを加味したとしても、最低1カ月分の売上金を準備しておかないと資金繰りで苦しむことになってしまいます。

既に自社の在庫として持っている商品の販路拡大であれば、新たに商品の仕入れを行う必要がないので売上が伸びても心配はありませんが、楽天市場で販売するために在庫商品を積んでしまうと資金がショートしかねません。

売上が伸びることが苦痛になってしまっては元も子もありませんので、商品の仕入れや在庫管理の徹底が必須です。

楽天市場対策の電話営業に安易に飛びつかない。

特に楽天に出店したばかりの時は、「楽天内での検索順位アップをサポートをします!」などの電話営業がバンバンかかってきます。
勿論、全く効果がないわけではないと思いますが費用効果としては、まず採算は合ってこないです。

このような会社は新規の営業を常に行っており、サービスの継続利用者の数が少ないということからも、あまりお勧めできるものでないかと思います。

それよりは自社でノウハウを蓄積するためにも、社内でできる施策を打ち、着実に売上を伸ばしていくことを目指すべきです。

規約違反は最悪退店処分も、、、

楽天市場は出店希望者が多い分、規約違反を行うとアッサリ退店処分になってしまうケースもあります。
例えば楽天市場でのお客さんを自社サイトへ誘導するような行為や、出品審査が必要な商品を誤って出品してしまったケースなどです。

私の知り合いでも出品審査が必要な商品を新人スタッフが誤って出品してしまい、1回目は厳重注意で誓約書を書かされ、翌年にもう1回行ってしまった際には、即刻退店処分となってしまいました。

その際は前払いしている月額利用料金は返って来ず、売上金も契約期間が終わるまで何ヶ月もプールされてしまい、資金繰りにも影響をしてしまったそうです。

出店する際には、うっかりミスが致命傷になる可能性があるので、面倒臭がらずに規約にはしっかり目を通すようにしましょう。

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